2009年4月19日日曜日

ワイシャツを洗濯する。

今日,晴れていたので,
生まれて初めて,ワイシャツを洗濯した。
初めての一人暮らしには,「生まれて初めて」は「つきもの」なのだ。

それこそ,生まれて初めて,毎日「ワイシャツを着る」仕事をしているので,ワイシャツの洗濯はとても重要なことなのだ。
いちいちクリーニングに出すと,とてもお金がいるのだ。
そんなん,もったいないもん。

で,ワイシャツの洗濯。
ワイシャツは,ドライで洗濯するそうだ。
妻がそう言っていた。
英語の「ドライ」は「乾いた」という意味だが,洗濯の「ドライ」は湿っているらしい。
それから,ドライ専用の洗剤というものが,この世に存在するらしい。
ワイシャツの洗濯は,まず,カインズホーム(近所のDIYの店)に行って,「ドライ専用洗剤」を手に入れるところから始まった。

カインズホーム到着。
広い店である。
日用雑貨,大工道具,電気製品,自転車,ビール,園芸用品…。何でも売っている。
無いのは食料品ぐらい。
だから洗剤だって,山のような種類を売っている。
「ドライ専用」を探すけど,目がちらちらしてよく分からない。
ようやく,「ドライ」と書いてある洗剤を見つけ,購入。
この時点で,かなり疲れている。

帰宅。
もう,昼ご飯の支度にかかる時間。
しかし,ワイシャツの洗濯も急がれる。
どちらが先か?
当然,ワイシャツの洗濯だ。日照時間は短い。
さっそく,洗濯機にワイシャツを投入。もちろん,シャツはネットに入れて。
そして,洗剤を投入。

あ゛。あ゛ー。
ドライ専用ぢゃなく,いつもの洗剤入れちゃった(汗)。
つい,いつものくせで(汗,汗)。
せっかく買った「ドライ専用洗剤」は,未開封のまま床の上に…。
う,うー…。

洗剤みたいなもんは,入れると取り返しがつかない。
もう,このまま洗濯するしかない。
えい,ままよ。
洗剤は間違えたけど,洗濯機のコースはきっちり「ドライ」にしてスタート。

なんか「ちびちび」した感じで,とても景気悪く洗濯機が回っている。
ふーん,これが,ドライか。
しかし,洗濯機のまわり方がドライでも,洗剤はきっちり「普通」のやつだから,なんかワイシャツに障害が出るにちがいない。
一体,どうなるんだろう?
色移りするんだろうか?
サイズが半分ぐらいに縮んだりして。
それとも,回復不能のしわが寄るんだろうか?
悪い胸騒ぎが,駆けめぐる。

そして,洗濯完了。
ドライって,洗濯時間が短い。

おそるおそる,フタを開けて,ネットに入ったシャツを取り出す。
そして,ネットを開けると…。
しわしわだけど,けっこう普通のワイシャツが姿を現した。
あれ?大丈夫じゃん。
一度ぐらいのミスは,許されるんだろうか?
それとも,乾くまでの間に,取り返しのつかない状態になるんだろうか?
頭の中に「?」マークが100個ぐらい点滅しながら,ワイシャツを干したのだった。

これが,私の「ワイシャツ洗濯」の初体験であった。

2 コメント:

michiyo さんのコメント...

ワイシャツの洗濯お疲れさまでした。
取り返しのつかないことにはなりませんでしたか?
是非また「ワイシャツにアイロンをかける」ことについて
書いていただければと思います。

tensuinoko さんのコメント...

michiyoさん,コメントありがとう。
取り返しのつかないことにはなりませんでしたが,けっこうしわしわになりました。
今度は,おっしゃるとおり「アイロンをかける」が標的行動のようです。
アイロンは,阿波踊りの浴衣にアイロンをかけたことがあるので既に習得している行動ですが,浴衣とワイシャツではかなりコツも違うだろうし,もっと問題なのは,この家にはアイロンもアイロン台も無い,ということです。
ヤマダ電機に,見に行ってみようかなあ。

by tensuinoko