2008年12月30日火曜日

熱が出た

何年かぶりに,発熱した。
といっても,37℃。
微妙な発熱で,微熱。
とはいうものの,余りにも久しぶりのため,微熱でもしんどい。

多分,冬休みになって,様々な締め切りからの束縛が少しゆるんで,スキができたからに違いない。
「ちょっと休憩せよ」という天の声か。
ありがたく,寝ることにする。

2008年12月27日土曜日

思っていることを書くこと,しゃべること

最近,他の人が書いた文章を推敲することが,非常にかつ圧倒的に多い。
自分も含めて,大概の人の文章は,何が書いてあるのか分からない部分が多い。

大学院を卒業してから,人のしゃべっているのを聞くと,何についてしゃべっているのか分からないと感じることが,ものすごく増えた。

多分,思っていることを正確に記述したり,思っていることを正確に口述したりするトレーニングが不足しているのだ。
どこで,この勉強の機会を保証するのだろう?

学校でやらせようとしても,ほとんどの学校の先生はトレーニングされていないので,教えることができないだろう。

「英語の授業は英語で」と,全く同じ構造である。
「英語の授業は英語で」なんて解決策,どこで,誰が,何をもとに考え出すのだろう?
よっぽどヒマな時に,文科省のHPでも検索してみるか?

あ,小学校の授業に近年ディスカッションが取り入れられているのは,「思っていることをしゃべる」練習なのか。でも,果たして,教えられているのだろうか?
というか,教授プログラムの評価を行っているのだろうか?

2008年12月21日日曜日

激しい一日

今日は,もう1人の自分
「ヴァイオリン弾きのわたし」方面が,激しく忙しい一日だった。

6:30起床。
7:40オペラ(椿姫)の練習へ出撃。
14:00オケ(ジョン・ウィリアムズの曲ばっかり,死ね死ねJ.W.)練習に入る。
17:00合唱+Vn Duoの本番に入る。
19:00死にそうになって,帰宅。激しく疲れているので,激しく飲んで泥酔。で,ブログを書く。

多分,どんなに短く見積もっても,私が今日ヴァイオリンを肩に担いでいた時間は,積算で5時間以上になるはず。
これだけ高頻度&高密度の行動が生起しているからには,強化があるはず。
“行動あるところに強化あり”

A:?
B:ヴァイオリンを担ぐ(弾く)
C:?(↑)

もちろんCには「もし弾かなければ,やがて○○となる不安無し(↑)」といった嫌子出現阻止的な随伴性の支配が,入りそう。これは,仕事に関する行動の機能分析と同様である。
しかし,仕事とは何かが違う。
やっぱり,私は,ヴァイオリンを「喜んで」弾いているようなのだ。

このあたりの分析は,また“しらふ”の時にやることにしよう。
何せ今日は,激しく疲れたのだ。
もう一杯,焼酎を飲むことにする。
では。

2008年12月15日月曜日

macbookのHDDが突然死

3日ほど前に,妻のMacbookが突然フリーズした。
致し方なく電源スイッチを長押しして,強制終了。
ところが,再起動すると「?」マークが表示されるのみで,一向にOSが起ち上がらない。
インストールディスクを挿入して,ディスクユーティリティで確認すると,な,な,なんとハードディスクが認識されていない。

実は,この事態が発生してから「ハードディスクが突然死あそばされた」という現状認識に至るまで,丸2日もかかってしまった。
「まさか,大切に使っているのに,突然死なんてことはないだろう。まさか,まさか…」
ありそうにない(と信じ込んでいる)事態が発生すると,人間の現状認識能力はこうも鈍るものなのか。

結局,本日ハードディスクを購入し,換装した。
むろん,データはすべてパー。
その過程で,Webでいろいろ調べると,もともとこのMacbookのHDDは,曰く付きの代物だったようだ。
Apple社は,この事実を公表していないようだ。

まあ,ハードディスクなんて消耗品だし,Macbookはあくまで妻のPCなので,私は横からちょちょっとさわらせてもらう程度なので,実害というほどの実害はなかったが(但しHDD新品¥8900は出費だ)。
もし,メイン機の方でこんな事態になったら,泣くに泣けない。
まめにバックアップをとるしかないか。

「○○に取りかかる」が難しい

今日は,昨日の休日出勤の代休。
しかし,原稿を2つ仕上げなければいけない。
にもかかわらず,こんなブログを書いている。

「原稿を仕上げる」といった,複雑な行動連鎖から成り立つ行動は,「めんどくさい」ので,なかなかやろうとしないのが普通である。
けど,そう言っためんどくさい行動を「やり始めると,夢中になってやってしまう」というのも,よくある話。

「やり始め」が何か?ということが,キーポイントだと考えている。
少なくとも,私の「原稿を書く」ことについて,「パソコンを立ち上げる」ことが「やり始め」に値する行動ではないことは,明らか。
なぜなら,「パソコンを立ち上げ」ているにもかかわらず,こんな愚にもつかないブログを書いているから。
私の原稿執筆に関する「やり始め」の行動は,「USBメモリをパソコンにさす」ではないか?と,今のところは予想している。

時系列の課題分析は,こうした「○○に取りかかる」最初の行動を見つけるのに役立つ。
トレーニングを繰り返せば,かなり正確に素早く「取りかかりの行動」を発見できるようになる。

「勉強しない」とか,「本を読まない」とか,「○○しない」系の問題行動は,世間に山ほどある。
「取りかかりの行動」を発見して,そこを強化するように計画すれば,結構簡単に解決する問題も多いのかもしれない。

2008年12月13日土曜日

行動は増やしたり減らしたりできる

行動分析学を学ぶと,行動は増やしたり減らしたりできる,ということがよく分かる。
もちろん,増やしたり減らしたり「しようと思わなくても」,行動は勝手に(自然に)増えたり減ったりもする。というか,その方がふつうである。

by tensuinoko