2009年5月29日金曜日

さざれ石は本当にあった。

国歌については、義務的に歌わされるのは嫌だなあと思っているが、他には特に意見を持っていない。
で「さざれ石」。

この間、仕事でMK省にいった時、中庭に実物のさざれ石が展示されていた。
これがそう。
写真が悪くて、見えにくいのが申し訳ないが、なんか粗悪なコンクリの固まりみたいなもんです。
そんなに、ありがたがるほどのものではない。

ネットで「さざれ石」を調べてみると
>さざれ石(細石、さざれいし)は、小さな石の欠片の集まりが炭酸カルシウム(CaCO3)などにより埋められ、1つの大きな石の塊に変化したもの。「石灰質角れき岩」とよばれる。石灰岩が雨水で溶解し、石灰質の作用により、小石がコンクリート状に凝結して固まってできる。(Wikipediaより)
だそうで、そんなに珍しいものでもないようだ。

もうちょっときれいな画像がこれ。
三重県二見浦、夫婦岩前にあるさざれ石だそう(Wikipediaより)。
結構、日本中いろんなところにあるようだ。

両方のさざれ石とも、「巌と」なっているようだが、「苔」のむすまでは至っていないようなので、日本国はもうちょっとばかし安泰なのかもしれない。

2 コメント:

michiyo さんのコメント...

「さざれ石」ですか。なんか本当に小さい石が固まってできました,って感じですね。MK省の中庭に展示されているんですね。
歌好きの私には珍しいことですが,「国歌」に関しては,私なりの考えがあり,中3の時くらいからず~っと歌っていませんでした。ピアノ伴奏が当たったり,視覚支援の操作に当たっていたりすれば,「堂々と歌わなくてすむ」と思いましたし,たとえ目立つ位置(卒業担任など)で立っていようとも,絶対に歌うことはしなかったのです。
しかし,今年度の入学式でなんと20年ぶりくらいに,「君が代」を歌ってしまいました。(しまいました,という表現もおかしいですが)
たまたま新1年生のそばについていたところ,その児童が「しっこ」と言うのでトイレまで付き添い,戻ってきたら「国歌斉唱」のタイミングだったのです。彼はまわりを見渡して,歌おうとしていたので,私は視覚支援のスクリーンを指さしてみました。でも彼は文字がまだ読めませんでした。で,意を決して,「モデリング」したわけです。彼はニコニコしながら一生懸命私のあとについて歌い,嬉しそうにしていました。私も嬉しくなりました。
「歌わない」派だった私が,こんなにも簡単に歌ってしまうとは・・・。純真な子どもの力恐るべし。不思議なことにあまり後悔もなく,「またこういう場面があれば,歌ってしまうんだろうな」と思った位でした。(^_^)

tensuinoko さんのコメント...

私も同じです。
長いこと歌いませんでしたが、子どもが歌うのを見て、一緒に歌うようになりました。
でも、他の歌のように大きな声では歌いません。
この歌にまつわる複雑な歴史が弱化要因として、子どもが歌う様子が強化要因として多重に働くため、ぼそぼそ歌うというような出力になるんだろうと思います。
複雑ですな。

by tensuinoko