2009年12月10日木曜日

論文を書こう!その10:結果報告

一応、結果報告。

結果報告
標的行動:(JPET,2008)の、引用可能な部分を箇条書きにする。
結果は、以下の通りです。
(問題と目的での引用可能部分)
自治体で適用可能な教員研修改善プロセス(PDCAサイクル)の構築に向けて、研修の評価が多くの教育委員会で受講者の満足度や理解度調査にとどまってい る現状を改善するため、研修目標を明確化した上で、受講教員の行動変容を評価する追跡調査モデルを研究開発し、試行実施・検証を行う。
研修効果を測定し評価するためには、効果測定を行うための指標の作成が必須であり、研修目標を研修受講後の受講者の具体的な行動目標として定義(指標化)する。
(問題と目的、考察での引用可能部分)
・研修効果とは、
研修内容の実際の現場での「活用度」と、どれだけ業務を効率化できたか、業務パフォーマンスの向上ができたかを測る「業務パフォーマンス」として定義されている。→しかしながら「業務パフォーマンス」は研修効果として特定し、指標化して測定することが難しいことから、今回の研修効果の測定対象からは外した。
(考察での引用可能部分)
・本年度の調査研究では、研修目標を行動目標として設定し、行動変容を捉えることにより、研修の感覚的な効果ではなく、具体的な行動変容により、研修効果を評価することを試みた。しかしながら、研修目標の行動目標への転換は、当初の予想以上に困難であった。その要因として考えられるのは、研修を企画 し主宰する者と、研修の実施者、そして研修の受講者の間で、共通目標として意識されていないことが挙げられる。

感想
「研修目標を測定可能な具体的な行動目標として定義する」という着眼点はよかったのだが、具体化の手法がいまいち不明確なので、結局思ったような結果が得られなかったようだ。
なんか、うちの研Q所の報告書みたいな構成で、どこに何が書いてあって、どの情報が大事なのかがわかりにくーい。
大きな予算が付いて、いっぱい目的があって、いっぱい方法があるような開発プロジェクトの報告って、こんなモンなんだろうか?
あ、昼休みにちゃちゃっと、このブログをすませようと思っていたのに、昼休みが終わってしまった。
30分超過。
早く業務に復帰しなければ。

次回の約束

私は、
12/19(土)24:00までに、次の行動契約をこのブログにアップします。
できたら、ほっとするし、
できなかったらお詫びを書き込むとともに、「3日間禁酒して下さい」という命令にも従います。

0 コメント:

by tensuinoko