2009年6月22日月曜日

トイレの芳香剤を買う

実は、先週ずっと体調がすぐれなかった。
お腹がゆるい感じがずっと続き、全般的に"どよーん"とした感じの一週間だった。
で、ブログの更新もせず、阿波踊りの練習もお休みにしてしまい…。

と、思っていたら、いつの間にかこのブログも1000hitを超えていた。
こりゃ、更新しなければ。
というわけで、今回は「生まれて初めてシリーズ」である。

梅雨になって、K浜の宿舎も少しずつ湿気とかびくさい臭いが充満するようになってきた。
あー、いやだな。
で、今回の主役はトイレ。
宿舎のトイレは、一応水洗である。
入居当初から、何となく「ヘンな臭い」がするものの、4,5月はさほど気にもならず過ごしてきた。
しかし6月、梅雨を迎えて、俄然「臭い」の様相が変わってきた。
尾籠な話で申し訳ないけど、ここ数日「なんだか酸っぱいような、えもいわれぬ臭い」が充満するようになってきた。
ハッキリ断っておくけど、決して排泄物の臭いではない。
では、一体なんだ???

よく分からないが、かびくさい臭いと、トイレの洗浄剤の臭いが混じって、えもいわれぬ香りを醸し出しているようだ。
本来であれば原因を突き止めて、根絶的な対策を講じたいところであるが、何せこちらは体調も悪いし、そんなクサイ所でいろいろ考えるのも嫌なので、トイレの消臭剤を買いに行くことにした。

そういえば徳島の自宅のトイレには、芳香剤がいつも置かれていたっけ。
自宅は築12年ほど経っているものの、そんなに古びているわけではない。
それにもかかわらず芳香剤が置かれているということは、トイレっちゅうモンは油断すると臭うのかもしれない。
こんなこと、学校でも家庭でも教えてくれなかったし、これまでの経験でも学ぶ機会がなかった事柄である。
世の中には、知らないことがたくさんあるものだ。

そそくさとカインズホームに消臭剤を買いに行く。
本当は無香タイプを買いたかったのだが、トイレの消臭剤には「無香」なんて生ぬるいものは無かった。
「ラベンダー」や「レモン」など、「いい香り」で「くさーい臭い」を覆い尽くすタイプのものしかなかった。
いわば、「落書きを消す」んじゃなくて「落書きを上塗りする」みたいな解決策。
ま、ええか。
結局、「石鹸の香り」というのを購入する。198円。

さっそく、宿舎に帰って芳香剤を置いてみる。
開封した時は、ほんのり石鹸ぽい香り。
こんなんで、ほんまに効くのか?

10分ほど経って、所用を済ませにトイレに立つ。
そこはかとなく、石鹸の香りが満ちてきたよう。

120分ほど経って、再び所用のためトイレに立つ。
先ほどより確実に、石鹸の香り。
石鹸の香り成分は、着実に「酸っぱいヘンな臭い」を駆逐しつつあるようだ。
なんかだまされたような気がするけど、臭わなくなったから、ま、ええか。

これでまた、主夫スキルのレパートリーが増えた。

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by tensuinoko