2009年6月10日水曜日

うまい焼鳥屋、発見!

発見しました。
うまい焼鳥屋。
実は人に紹介されていったので、自分で発見したとはいえないのだが。
とにかくおいしかった。
そしてMK省宿舎から、近い!
徒歩2分。
あのK急の満員電車に乗らなくても、帰ってこられるのだ。
天国、だ。

レバーの半生、塩。
これがうまい。
レバ刺し。
これもうまい。
カシラ。
これもうまいそうだが、売り切れていた。
今度食べることにする。

やっているのは、おじいさんとおばあさんと息子(かな?)。
はじめは、3人ともムスっとしている。
長年の経験から「はじめムスっとしている」のは、良い店の条件だ。
第1関門、クリア。

レバー系の食べ物があまりにおいしいので、「うーん、おいしい」などと言いながら、一緒に行ったKさんと四方山話をする。
すると、次第におばあさんが話に乗ってくる。
長年の経験から、おばあさんが話に乗ってくるのは、良い店の条件だ。
第2関門、クリア。

おじいさんに話しかけてみると、けっこう気軽に話に応じてくれる。
レバーは、火曜と水曜しか出せないこと。それは、屠場に直接出向いて仕入れる必要があり、屠場の営業が火・水のためであること。屠場で仕入れたレバーを出すためには、店で血抜きをする必要があり、そんなことができる店はなかなか無いこと。
長年の経験から、おじいさんがウンチクをたれる店は、良い店の条件だ。
第3関門クリア。

9時に店じまい。
早い。
けど、健康的。
帰りにお金を払う段になって、やっと息子(かな?)がにこやかな感じで「ありがとうございました」と声をかけてくる。
けっこう気さくで、しっかりした息子(かな?)なのだ。
当然、長年の経験から、息子が気さくでしっかりした店は、良い店の条件だ。
オール、クリア。

こんな店は徳島にもいくつかあったのだが、ことごとく廃業してしまった。
つぶれたのではなく、高齢化などの影響でやめてしまったのだ。
この焼鳥屋は、K浜でも大切なお店になりそう。

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by tensuinoko