K浜のイオン(スーパー)は、レジ袋が有料だ。
5円である。
これは、けっこう効果のある付加的随伴性で、イオンに行く時は、お買い物袋を持って行く行動が強化される。
確かイオンでレジ袋を買ったのは1回だけのはず。
後は、全てお買い物袋あるいはなんらかの袋を持参している。
一方。
K浜のヨコサン(スーパー)は、レジ袋をくれる。
誰が何といおうと、くれる。
以前、お買い物袋を持っていって、
「これに入れて下さい」
と言ってみたこともあったが、そんなことお構いなし。
レジ袋をくれるのだ。
ところで、家事労働においてレジ袋は有用性が高い。
とても高い。
分別用ゴミ袋は言うに及ばず、出張時の衣類入れ、ちょっとした荷物をまとめて持つ用途、さらにはイオンのお買い物袋にもなる。
ここで面白い行動が起こる。
初めのうち、お買い物袋を持ってイオンばっかり行っていた時期がある。
そうすると、家の中にレジ袋が無くなっていく。
そして、次に起きた行動は「レジ袋をもらいにヨコサンに行く」だ。
家の中にレジ袋が少なくなると、ヨコサンでもらえるレジ袋が貴重なものに思えてくる。
イオンがレジ袋に5円の値を付けているのは、ひょっとしたら環境保護のためじゃなくて、ヨコサンを応援するためではないのか?
敵に塩を送る。
いよ!さすが大企業。
そして中小企業、ヨコサン。
よくぞ「レジ袋有料化による環境保護」みたいな、効果のよく分からない営業方針をとらなかった。
正解ですよ。たぶん。
レジ袋をもらいに来ている客は、かなりの数にのぼっているはず。
やったね。
ところでレジ袋を有料化することによって、どの程度の環境保護になるんだろう?
なんか、他にもっと環境保護できるところがあるような気がするけどなァ。
2009年6月8日月曜日
レジ袋をもらいにヨコサンに?
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2 コメント:
イオンのレジ袋有料化は,京都から始まったそうです。(京都議定書の影響?!)
レジ袋の収益は環境省の二酸化炭素排出権購入代金に寄付されるらしいです。イオンの売り上げに計上されるんじゃないんですね(^_^)たしか生協とかでも,レジ袋代は環境保護基金?かなにかに寄付していたと思います。
イオンのレジ袋の削減効果は、年間約10億1300万枚らしいですが,枚数で言われてもイマイチわかんないですね。
でも,レジ袋をもらいに・・・は,よく分かります。私もお買い物袋を持っていますが,家のレジ袋が少なくなると,持参せずに出かけてレジ袋をもらっています。
お買い物袋は,買い物カゴにピタッとセットできるタイプなので,会計後の袋詰めの手間がいらず,マイバッグ持参の方が何かと楽ですけどね。
レジ袋は主夫(?)生活にとても有用で、お買い物袋だけではなくゴミの袋、出張の際の衣類整理袋、風呂屋に行く時の濡れたもんを入れる袋など、多種多用途に使えます。
単身赴任生活をして、身にしみて分かりました。
以前、徳島で生活していた時には、よくレジ袋をそのままゴミ箱に入れたりしていましたが、今から思えばとんでもない行為です。主夫に対する冒涜です。
今は、深く反省しています。
人間は、変われば変わるものです。
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