2009年10月2日金曜日

シリーズ「戦う」その7:電波時計と戦う!

前にも書いたように、時計はぴったり合っているのが好きなのだ。

秒針がNHKの時報とぴったり。
これが理想だ。
だから、電波時計を買っているのだ。
電波時計は、とにかく信頼しているのだ。

徳島で使っていた電波目覚まし時計なんて、わざわざ高松の三越まで行って買ったのだ。
Yコサンとか、Yマダ電機とか、シモジモのもの、控えおろう!!
三越さまなのだ。
さすがに、三越さまの電波時計は正確で、時報と寸分の狂いもなかった(時計はシチズン製で、べつに三越で作っているわけではないのだが)。

で、前にも書いたように、K浜でも目覚まし時計と腕時計の両方とも電波時計を購入した。
このうち目覚まし時計は、電波時計のくせに狂う、ということも前に書いた。
頼りになるのは、腕時計だけ。
…のはずだった。のに。

9月下旬に、宇都宮で学会があった。
その初日。
朝起きて、さあこれから宇都宮いくぞー!!おー!!
フト見ると、腕時計が止まっている。
ありゃりゃ?
さては電池が無くなったか。
頼りにしとったのに。
腕時計って、着けていると暑苦しいしそんなに見るわけでもないんだけど、無くなると何となく不安。

宇都宮の駅前で、1000円の時計(写真)を購入して、学会は何とかやり過ごす。1000円とはいえ、最近の腕時計って正確なのだ。
K浜に帰ってからも、1000円時計で別に不便は感じないので、電波時計はほったらかしで、もっぱら1000円時計ばっかり使っていた。
今から思えば、これがいけなかったのかもしれない。

おとといになって、やっと電波腕時計の電池交換をしよう、と思い立った。
Kインズホームに行って、電池を交換してもらう。
258円。
安っ。
工賃はいらんのか?
とにかく、頼りになる電波腕時計さんが元気になってよかった。

と、ここから電波時計の逆襲が始まった。
いっこうに電波を拾わないのである。
否。電波を中途半端に拾うのである。
電波受信の操作をすると、ぐりぐりと針が回り始める。
電波に飢えているのだ。あさましい。
で、針が止まる。

「???」
8時37分のはずなのに、とんでもない「6時23分」みたいな時刻を指して平然としている。
なおかつ、ハラ立つことに、秒針はぴったりだ。
「なんや、こいつ、喧嘩うっとんか?」
もう一回、電波受信。
ぐりぐり、ぐりぐり。
「7時12分、秒針ぴったり」
あほ!今は9時3分じゃ!!

宿舎は電波を拾いにくいのかなあ?
ということで、翌日、職場の研Q所に持って行って、電波受信!
ぐりぐり、ぐりぐり。
「はい、7時43分です!」
あほ!10時31分じゃ!
ぐりぐり…。
「8時54分?」
10時45分す。
うう。
これは、テロか?
もう、何がなんだか。
どうやりゃ、合うんじゃ?

で、今朝。
車の中だったら電波拾うだろう。と思い、出勤直後の車の中に、ぐりぐり時計を残して行った。
夕方、車に乗って、そーーーーっと見てみると。
おお!合っている。
奇跡じゃ。
神のご加護じゃ。

写真は、やっとぴったり合った電波腕時計さま。

それから、やっぱり怪しく2分ぐらい進んでいる「あほ目覚まし電波時計」
斜め下においた腕時計と、よーく見比べてごらん。

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by tensuinoko