2009年7月22日水曜日

東京大学安田講堂に行った

今日は都内で仕事。
朝からJRで出かける。
何と、あの、東京大学の安田講堂に行くのだ。

何を隠そう、私はカクレ学生運動史ウォッチャーなのだ。
あんまり大したことは知らないけど。
安田講堂と言えば、あの東大安田講堂事件の安田講堂だ。
なんか、考えただけでわくわくする。
大体、東京大学に行くのも初めてなのだ。
もう、朝からお上りさん状態である。

本郷3丁目で地下鉄を降り、いざ東大へ。
ところで東大っちゅうのは、徳島ではラーメン屋の名前なのだ。
関係ないけど。

赤門に到着。
お上りさんはさっそく写真撮影。
構内の建物は黄土色の煉瓦で統一されている。






建物の装飾なども、何様式かは知らないけど、統一感がある。
やっぱり、お金かかっとんな。







ハーバード大学を見に行った時のことを思い出した。
ハーバードも赤煉瓦で統一されていて、おっきな木が生えていた。
けど、東大ほど建物が密集していなくて、広々していた。
まあ、日本は狭いから。



やがて、三四郎池の縁を回ると、あの安田講堂が見えてきた。
思っていたより小さい。








テレビや写真で見て、もっと巨大なのかと思っていた。
けど、やはり実物は迫力満点。
お上りさんは、さっそく写真を撮りまくる。







今日は、大講堂でお仕事だったので、なんと中まで入ってしまった。
仕事はごくごくお堅い内容であったので、講堂内部の写真はございません。
けどレトロな雰囲気の、とても落ち着いた講堂でした。
ここで機動隊と学生の攻防戦があったんだなあ。
内装のレトロさが、その時代の空気を今に伝えている。

安田講堂の入り口は、この建物の3階だそうで、前庭の地下すなわち1・2階部分に学食がある。
昼ご飯は、その学食の赤門ラーメンというのを食べた。
なんか、担々麺みたいで、けっこうおいしい。

休憩の時に、三四郎池に行ってみた。
ここが東京の真ん中か?と疑うほど、鬱蒼とした森。
亀や鯉が泳いでいる。
いかにも自然な感じに見える池だけど、たぶん手入れが行き届いている。
お金かかっとんな。



さすが、東京大学。
ここだけずるい、感じもする。
ちょっと分けて欲しいような気もする。
お上りさんは、さもしい限りである。

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by tensuinoko