最近,他の人が書いた文章を推敲することが,非常にかつ圧倒的に多い。
自分も含めて,大概の人の文章は,何が書いてあるのか分からない部分が多い。
大学院を卒業してから,人のしゃべっているのを聞くと,何についてしゃべっているのか分からないと感じることが,ものすごく増えた。
多分,思っていることを正確に記述したり,思っていることを正確に口述したりするトレーニングが不足しているのだ。
どこで,この勉強の機会を保証するのだろう?
学校でやらせようとしても,ほとんどの学校の先生はトレーニングされていないので,教えることができないだろう。
「英語の授業は英語で」と,全く同じ構造である。
「英語の授業は英語で」なんて解決策,どこで,誰が,何をもとに考え出すのだろう?
よっぽどヒマな時に,文科省のHPでも検索してみるか?
あ,小学校の授業に近年ディスカッションが取り入れられているのは,「思っていることをしゃべる」練習なのか。でも,果たして,教えられているのだろうか?
というか,教授プログラムの評価を行っているのだろうか?
2008年12月27日土曜日
思っていることを書くこと,しゃべること
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