今日は都内で仕事。
朝からJRで出かける。
何と、あの、東京大学の安田講堂に行くのだ。
何を隠そう、私はカクレ学生運動史ウォッチャーなのだ。
あんまり大したことは知らないけど。
安田講堂と言えば、あの東大安田講堂事件の安田講堂だ。
なんか、考えただけでわくわくする。
大体、東京大学に行くのも初めてなのだ。
もう、朝からお上りさん状態である。
本郷3丁目で地下鉄を降り、いざ東大へ。
ところで東大っちゅうのは、徳島ではラーメン屋の名前なのだ。
関係ないけど。赤門に到着。
お上りさんはさっそく写真撮影。
構内の建物は黄土色の煉瓦で統一されている。建物の装飾なども、何様式かは知らないけど、統一感がある。
やっぱり、お金かかっとんな。ハーバード大学を見に行った時のことを思い出した。
ハーバードも赤煉瓦で統一されていて、おっきな木が生えていた。
けど、東大ほど建物が密集していなくて、広々していた。
まあ、日本は狭いから。やがて、三四郎池の縁を回ると、あの安田講堂が見えてきた。
思っていたより小さい。テレビや写真で見て、もっと巨大なのかと思っていた。
けど、やはり実物は迫力満点。
お上りさんは、さっそく写真を撮りまくる。今日は、大講堂でお仕事だったので、なんと中まで入ってしまった。
仕事はごくごくお堅い内容であったので、講堂内部の写真はございません。
けどレトロな雰囲気の、とても落ち着いた講堂でした。
ここで機動隊と学生の攻防戦があったんだなあ。
内装のレトロさが、その時代の空気を今に伝えている。安田講堂の入り口は、この建物の3階だそうで、前庭の地下すなわち1・2階部分に学食がある。
昼ご飯は、その学食の赤門ラーメンというのを食べた。
なんか、担々麺みたいで、けっこうおいしい。休憩の時に、三四郎池に行ってみた。
ここが東京の真ん中か?と疑うほど、鬱蒼とした森。
亀や鯉が泳いでいる。
いかにも自然な感じに見える池だけど、たぶん手入れが行き届いている。
お金かかっとんな。さすが、東京大学。
ここだけずるい、感じもする。
ちょっと分けて欲しいような気もする。
お上りさんは、さもしい限りである。
2009年7月22日水曜日
東京大学安田講堂に行った
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