昨日はブログ更新をお休みしてしまった。
それは,同僚の人たちと一緒に飲みに行ってしまったからである。
待っていた人,ごめんなさい。
平日なのに,ハゲシク飲んでいました。
さて,今日は,前の書き込みの最後でお知らせしたように,K特別支援学校の入学式に行った話。
このブログでは,あんまり仕事関係の話は「なし」にしたいのだが,この話は特別です。
何が特別って,感動で涙が出そうになったのである。
何に感動したかというと,学校の臭いである。
養護学校とか,特別支援学校には,独特の臭いがある。
この「臭い」は,たとえでも何でもなく,本当に臭うのだ。
たぶん,初めてそのたぐいの学校に行った人にとっては,決していい臭いではないはず。
かくいう私も,学部生ではじめて養護学校に行った時,
「ヘンな臭い」と思ったもんである。
生臭いような,ちょっと「お便所」的で,独特な臭い。
それが,
毎日,こうした学校に勤めるようになると,麻痺して全く臭わなくなってしまう。
さて,
私の勤め先とK支援学校の間は,渡り廊下でつながっている。
その廊下は2枚のガラス扉で仕切られていて,子どもの手の届かないところに鍵がかけられるようになっている。
普段は,閉じられていてめったに開けられることのない扉だ。
おとといは同僚のIさんが,
「いのこさん,入学式見に行く?」
と,声をかけてくれた。
「え,行く!行く!」
久しく子どもを見ていなかった私は,あわててIさんにくっついて行った。
「ここを開けて,行くんですよ」
と,例のガラス扉を開くIさん。
1枚目,そして2枚目を開けた時,
いきなりあの臭いが…。
その途端,
「あー」と声が出て,
身体中の血がざわざわして,
涙が出そうになり,
とても懐かしい感じがした。
ほんの数週間前まで,私はこの臭いにどっぷり浸かって仕事をしていたはず。
でも,この臭いをかいで,入学式で奇声を発する子どもたちや,いつ終わるともしれぬ挨拶を恨めしそうに見る先生たちの姿を見ていると,
「ああ,ここから帰りたくない」
と,本気で思った。
入学式は,お世辞にも「いい」とは言えなかった。
でも,そんなことどうでもいいのである。
「よくない入学式」なんて,養護学校には普通にあることだから。
(我慢していた子どもは気の毒だけど)
「私の仕事は,ここにある。」
と,強く思った。
ふつう「嫌悪的」と考えられる刺激が,「懐かしさ」や「決意」「感動」など肯定的な感覚を誘発するのは,とても不思議な感じがする。
頭では「そんなこともあるだろう」と考えることができても,実際に体験してみると本当に不思議なのだ。
私は,学校や子どもが嫌いなのだ,と思いこんでいたけど,どうもそうでもないようだ。
環境の変化は,人間の行動に思わぬ変化をもたらすもんである。
2009年4月9日木曜日
懐かしい感覚
2009年4月7日火曜日
シリーズ「戦う」その1:ふすまと戦う!
ついに,MK省宿舎との戦いの記録が始まる。
今日は,その1「ふすま」との戦いだ。
ふすまは普通,従順である。
ご主人様の意向に従い,右にも左にも動くものだ。
しかし。
この宿舎では,そんな常識は通用しない。この写真を見ていただきたい。
そう,このふすまは誰が見ても,開いている。
隙間はおよそ2㎝。
「きちんと閉めなさい!」と叱られるに十分な開き方だ。さらにこの写真を見ていただきたい。
そう,このふすまは誰が見ても,閉じている。
隙間は,一見無いように見える。さて,この写真である。
当該のふすまの全景だが,幾分写真が小さくて見にくいかもしれない。
そんな人は,ダウンロードして拡大してみてね。
ふすまの上部は2㎝ほど開いて,下部はしっかりと閉じている。
え,ふすまがゆがんでいるのか?
それとも横の柱がゆがんでいるの?
謎である。
居間にはふすまが4枚あって,そのうち3枚がこんな状態である。
さらに不思議なのは,残る一枚はぴったり閉まることだ。
どちらかといえば,この方が恐ろしい。
しかし,今,私が戦っているのは「隙間」ではない。
「建て付け」である。
ご存じのように,戸は建て付けが命,である。
建て付けの悪い戸は,動かそうとすると「がったん」となって,動かない。
わかりますか?「がったん」(私の年代なら分かるはず)
当然,ふすまの取っ手(っていうのか?あのくぼみ)を持つと,ゲリラ戦術の罠にはまったかのように「がったん」と音を立てて動かない。
ふすまが「しめしめ」とほくそ笑んでいるのが,手に取るように分かる。
ふすまは,MK省の回し者なのだ。敵だ。
人間40を過ぎれば,「がったん」程度では驚かない。
こんな時には下の方を持てばいいことぐらい,経験上知っている。
ところが。
このふすま,下の方を持っても「がったん」。
うむ,てごわい!おぬし,できるな。
いろいろ調べた結果,スッキリ動かせるポイントは,かなり狭い範囲に限られることが分かった。
MK省も,凝った仕掛けをするもんである。
ここまで私に戦いを挑んで,一体何をねらっているのか?
これは,テロか?
などと考えながら数日過ごすうちに,「ふすまがスッキリと動くポイントを持つ」行動がシェイピングされて,「がったん」は減っていったのであった。
けど,冬になると,今度は「隙間」との戦いが始まるんだろな。
P.S.
今日は,同僚のI先生に誘われて,K特別支援学校の入学式を参観してきました。
もう,なつかしくて,うれしくて,涙が出そうになりました(知らない学校だけど)。
その模様は,あした。
2009年4月6日月曜日
プ、プラとか、書いてないやないかい!
一人暮らし,4日目。
最初は,MK省宿舎の衝撃の事実シリーズを展開するつもりだったが,それよりも,「自分が主婦(夫)化していく過程」の方に,とても興味がわいてしまった。
衝撃の事実を期待していた人。ごめんなさい。m(_ _)m
今回も,主婦化シリーズです。
この4か足らずの間に,新たに形成された行動の1つが,「ゴミを捨てる時に,分別マークを探す」である。
あの「プラ」とか「紙」とか「PET」とかを,探すのである。
こんなもん,今まで見たことなかった。
実家では,よく「紙は,ゴミ箱!」とか,「プラスチックは,部屋のゴミ箱に捨てるな!!」とか,叱られていたものである。
弱化が,機能していない状況。
それが一人暮らしに伴い自分でゴミ出しするようになると,途端に行動が形成されてしまった。
私が住むY市は,4分別収集。
すなわち「燃せるゴミ」「容器包装プラスチック」「缶・ビン・ペットボトル」「不燃ゴミ」である。
出し方を間違えると収集してくれないばかりか,「排出指導シール」なるものを貼られて,「あなたの出し方は,ここがいけません」ということが,衆目にさらされるのである。
私も,一回指導を受けてしまった。
ゴミ捨て場に,ぽつんと残された袋を見た時のつらさ,わびしさ,恥ずかしさ。
「ああ,ゆるすまじ。ゴミ出しルール違反。ゴミ出しルールを守らざるもの,人間にあらず」
すさまじい集団随伴性である。で,この写真。
ホテルのボディシャンプーの容器である。
引っ越しの時に利用したホテルで,余ったものを持ってきたのだが…。
使い終わった容器を見て,愕然!
「プ,プラとか,書いてないやないかい!!分別できんやないかい!!」
怒り心頭である。
「てめえ,エコをなめとんか!地球がどうなってもエエんかい?!」
ついこの前まで,プラスチックを燃えるゴミに捨てていた男とは思えない言いぐさ。
環境に伴って行動は増減するとはいえ,この変化はいかがなものか。
自分でも,可笑しくなってしまうのだ。
皆さん,「うちの夫は,どうせダメだ」なんて思ってませんか?
環境を変えると,行動は変化するものですよ。
あきらめないで下さいね。
2009年4月5日日曜日
値段が安いことの価値
転勤する前は,TVで「主婦が折り込みチラシを検討し,1円でも値段が安い店を見つけると,そこがいかに遠くの店でも行く」というような報道を見て,「よう分からんわ」と思っていたものだった。
今朝,カインズホームという店に行った。
いわゆるホームセンターというやつ。
買いたかったのは,「古新聞をまとめるやつ」と「目玉クリップ」と「小物入れ×3個」と「料理用ハサミ」と「お椀」と「ドンブリ鉢」。
最初に,お椀とドンブリ鉢を探す。
たかがお椀とドンブリ鉢とはいえ,様々な種類,そして値段。
たくさんの商品を検討することに慣れていないので,すぐ頭が痛くなる。
「うー,帰りたい。」と思う。
けど,買わないと,不便なのだ。
で,適当なものを購入。
そして,「目玉クリップ」へと移動。
目玉クリップ売り場に行くと,ここでも問題に遭遇する。
目玉クリップはあるのだが,30個入りとか,25個入りとか,しかないのだ。
「そんなにたくさん,めだまくりっぷ,いらないのに…」
目玉クリップ30個の値段は298円である。
けっこう,ハシタ金,である。
けど,クリップ30個,使うわけないもん。
とっても,もったいない感じがする。
転勤前には,あまり感じていなかった感覚。
「清水の舞台から飛び降りる」つもりで,購入。
(あれ,自分じゃないみたい?)
そして,「小物入れ×3個」。
あるにはあったが,198円とか,248円とか…。
とにかく高い。
「100円ショップだったら,105円なのに。駅前の100円ショップ行こか?」
と,本気で考える。
結局,最初のTVの主婦とおんなじだ!!
「値段が安いこと」に価値を感じるか否かは,その人がどれだけ買い物をする機会があるか,に関係しているのではないかと思う。
転勤する前は,買い物なんて1週間に2~3回しかしなかったんではないだろうか?
だって,必要なかったもん。
今は,毎日2~3回は買い物している。
しなけりゃ,餓死するもん。
環境変化に伴う価値の変容。
確立操作だ。
人は,「思うからする」のではない。
環境が変化するから,「思っ」たり「し」たりするのだ。
2009年4月4日土曜日
お買い物袋を買った
ブログを見てくださっている皆様。
書きたいことは山ほどあるけど,電波状態の悪さに加えて,家事労働の大変さで,更新が遅れて済みません。
気長に,時々見てください。m(_ _)m
昨日の晩は,近所のイオンに買い物に行った。
イオンでは,「レジ袋=5円」だった。
お買い物袋680円というのを売っていたので,さっそく購入(画像参照)。
これで環境保護に貢献したことになるのか?
単身赴任をしてみて,「世の中には知らないこともたーくさんあるんだよ」という「おでんくん」のような心境になっている。
正しくは,「知らない」ではなく「知ろうとしなかった」だけど。
例えば,「燃えないゴミ」と「容器包装ビニール」の区別や,「ヤマダ電機のポイントカードの仕組み」とか,「トレーナーの美しいたたみ方」とか。
よくみんなに,「いのこさん,家でなーんもしてないでしょ」といわれていたのは,このことだったのか。
「家ですること」を抽象具体分析すると,こういうことだったのだ。
そりゃ複雑で,いちいち言えんわ。
ところで,お買い物袋。
おばさんはたくさん持っているようだけど,男の人はあんまり見かけなかった。
レジ袋と男は相性が悪いのか?
調査してみよう。
他にもイオンには,「セルフレジ」があり,そこでレジすると何か特典があるらしい。
最近の店には,ポイントとか,なんだかんだと仕掛けがしてあって,いろいろと調査と検討をすべき課題が多いことが,よく分かった次第である。
2009年4月2日木曜日
野良電波 & 今日の晩飯

実は,今,ネットインフラ環境が最悪である。
文B科G省宿舎には,当然,情報コンセントなど無い。
すなわちPCは,ここに来た途端にstand alloneと化すのである。
これは,シリーズ「官僚の不作為」の序章。
で,今は,たまたま乗っかることができる野良電波を拾って,ネット接続している。
しかし,である。
野良電波とはいうものの,宿舎のどこかの部屋の無線LANの電波に違いない。
ということは,誰かがお金を払って接続しているネットインフラに,便乗させていただいていることになる(実は誰の電波か?というところまで,大体分かっているのだ)。
もはや,泥棒猫状態。
そして頼みの綱の野良電波も,つながったり,つながらなかったり(さすがは,野良)。
この書き込みも,幾度かの接続の失敗を乗り越えて,公開されているのだ。
今日,あわてて,斜め前のヤマダ電機で,フレッツ光の契約をした。
4月11日には工事が完了するので,それからは晴れて「自分の金とインフラ」でネット接続ができるようになるだろう。
けど,それまでは,野良電波の間借り状態。
これを官僚の不作為といわずして,何というか。
さて,今日の晩飯。
昼に,妻が帰ったので,初の一人暮らし晩飯である。
写真を見よ。
2009年4月1日水曜日
もうすぐ始まる!一人暮らしシリーズ
tensuinokoです。
4月2日から,本格的に単身赴任が開始されます。
生まれて初めての「一人暮らし」。
そこで,このブログでも「一人暮らしシリーズ」を,時々展開していきます。
今日(4月1日)までは,残務処理やら,送別会やら,引っ越しやら,何かと大変で,ブログどころではなかった。
明日で,引っ越し作業の手伝いをしてくれた妻も,帰郷してしまう。
一体,どうなるのでしょうか?
洗濯は?
料理は?
お風呂は?
崩壊寸前のMnb-Kgkショウ宿舎の実態とは?
時々,衝撃の実態が公表されるので,こうご期待。